野田市で「儲け話ビジネス」のトラブル相談が殺到!

儲かるイメージ

先日野田市の防犯まめメールでこんな内容のメールが届きました。

情報商材や暗号資産(仮想通過)のトラブルに関する相談が消費生活センターに寄せられています。特に若い世代からの相談が増加しており、友人・知人からの紹介でも信用してはいけません。
「誰でも・簡単に・もうかる」と高額な教材の契約を迫ったり、「お金がない」と言っても「すぐに元が取れるから」と強引に借金をさせることもあります。簡単に「もうかる話」は絶対にありえません。「残ったのは後悔と借金」とならないように、安易に契約や借金をしないようにしましょう。
断るときはきっぱりと!
「契約しません」「必要ありません」
不安に思った場合やトラブルになった場合にはお早めにご相談ください。
ちょっと驚きましたね。野田市でもこんなトラブルに巻き込まれている人がいるんだ。。。
私もネットビジネスをしています。その関係かこのような「儲かる」というビジネスの誘いが毎日のように届きますし、Youtubeの広告ではほとんどこんなビジネスの宣伝で嫌気がさしてます。
逆に考えるとどうやって業者は私たちを誘い込むのか、好奇心で見てみたいと思っていくつかの業者に、サービスを受ける気はないものの、ギリギリの範囲で接触してみました。
結論から申し上げると業者(以下彼らとします)は詐欺をつもりはありません。ていうか詐欺として立証できることはしていないのです。具体的には以下をご参照くださいね。

彼らの目的はなにか?

情報商材を売る大部分の彼らの目的はもちろん自身たちの「お金儲け」です。あなたの利益などたいして考えちゃいません。とはいえども経営・商売の情報やノウハウを提供することで利益を得るビジネスは昔から存在します。これらのビジネスが成り立つのは「第一人者が教えているから」です。

「第一人者」とはたいていヒット商品をつくりあげた、爆発的人気を誇る商品をプロデュースしたなど、誰もが知る社会的実績を作った人ならばこそ信頼できるビジネスになりうると思います。

ところが昨今は

しんげん
パソコン知識0でも半年で月100万稼げた!
みるく
FXとかやったことないんだけど、マニュアル通りにやってみたら100万円銀行口座に入ってきた!

なんていうまったく理解不能な宣伝広告が多すぎます。このようにあたかも「誰でもできるアピール」をしてあなたの金銭的興味をそそるのです。

まずはLINE登録を促される

これらの広告の多くは「まずはLINE登録!!」という感じであなたの行動を促します。スマホからタップするだけですぐにLINE登録できてしまう便利さは、逆の意味で危険と隣合わせになるのですね。

とうわけで私もあえてLINE登録してみました。そこで送られてくるのが怒涛のLINEです。

LINEイメージ

これは実際に私がYouTube広告でクリックした「ブログビジネス」にLINE登録したあと届いたものです。この方はブログビジネスで毎月100万円稼いでいるとのことです。羨ましい限りですよね。

そのまま毎月稼ぎ続ければいいと思うのですが、この方はその稼いだ方法を動画で教えてくれるというのです。なんともありがたいことです。そして早速その動画を視聴しました。その内容とはまず、ご自身のこれまでの実績(自慢話)から始まり、ブログ記事の間違った書き方、正しい書き方などをさんざん並べてます。

結局最終的には何かしらを購入しなければ「ブログ記事の稼げる書き方」を教えてはくれないってことなんですね。さすがに私は購入はしません。

当然この方の講座を受けた方のその後の収入実績などがLINEを通じて送られてきます。正直本当かどうかはわかりません。「売上30万円達成」したときの画像とその生徒(?)の顔画像が送られてくるのです。大概その生徒の名前は「うさぴー」「まちゃりん」(テキトーに考えました)などのハンドルネームなので信じていいものかどうか。

とはいえどもこのLINE情報を流している方は真実を語っているかもしれません。私はその方が嘘をついているという証拠を出すこともできません。申し訳ありませんが、真実には見えません。

そもそも疑問に思うのが

「月100万円稼いでいる人がなぜわざわざ同じ稼ぎ方を教えてライバルをつくる?」

ということです。この方、同じブログビジネスで多くの人が稼ぎだしたら儲からなくなってしまいますよね。ケチな私だったら絶対に教えないですけどね。

言うならばプロ野球選手の投手が新しい変化球を身に着けたことでバッタバタと三振を奪っていると宣伝し、お金をもらって他球団の投手にその新しい変化球の握り方・投げ方を教えるようなものです。

疑問ですよね。

親しい友人ならばちょっと得した保険の使い方、安いスーパーの情報、美味しいラーメン屋の場所など教えたくなる欲求はあると思います。

これは承認欲求という他人から認められたいという欲求に近いものだと思いますが、これを教えたからと言って「100円頂戴!」とか言いませんよね。

次にこのような怪しい儲け話ビジネスの共通点をこれまで経験したことがある私が解説します。

怪しい儲け話ビジネスの共通点

共通イメージ

怪しい儲け話ビジネスにはいくつかの共通点があります。私独自の見解なのですが、実際に経験したこともあるので信憑性は高いと思います。もちろん全部が全部あてはまるわけではありませんのでご理解ください。

  1. スマホ1日30分の操作で月10万円など「簡単さ」を強調する
  2. LINE登録を促す(LINEのサイトのデザインがきれい)
  3. やたら教育動画を送りつけてくる(数日に分けて)
  4. 動画の再生回数が少ない
  5. 価格を徐々に下げていく
  6. 申し込み期限前に煽る

スマホ1日30分の操作で月10万円など「簡単さ」を強調する

彼らの常套手段として「簡単さ」をアピールします。「スマホ1日30分」と聞いたらどんなに忙しい人でも

みるく
スマホ30分か。。。なんとかできると思う。

と思ってしまいますよね。誰でもできそうなことをアピールするのです。さらに月50万円とか100万円とかそこまで常識はずれな大きな金額を出さず「10万円」というファミレスの店員で1ヶ月稼ぐくらいの身近な金額を伝えることで信ぴょう性をもたせるのです。

LINEの登録を促す(LINEのサイトデザインがきれい)

これはここ最近の傾向です。彼らはやたらLINEでつながろうとします。今やLINEは普通の企業どころか日本政府や市町村などの公的機関がLINEを通じて情報発信をしているくらいなので、私たちもLINEに登録することの抵抗感がゆるくなっていると思います。

しかも彼らのLINEのサイトデザインはすごくきれいにできてます。結構お金かけてます。それはなぜでしょうか?それはそこまでしてあなたに儲け話の情報を提供したいのではなく、彼らが儲けたいからに決まっています。とにかく便利なサイトには注意したほうがいいですね。

やたらと教育動画を送りつけてくる(数日にわけて)

彼らは教育動画を送ることで信憑性をもたせます。しかも情報は小出しに数日にわけます。それはストーリーをつくているからです。

  • 1日目 講師の自己紹介と自慢話とマインドセット
  • 2日目 過去の苦労話とどうやってお金を稼げるようになったかを説明
  • 3日目 彼らが教えた生徒が実際稼いでいる証拠画像
  • 4日目 月10万円不労所得で入ったときのイメージを伝える
  • 5日目 教材販売

とだいたいこんな感じですね。最初は自己紹介かつ自慢話を伝え、自分の過去の失敗などの苦労話で過去ダメな自分でも稼げるようになったというストーリーを作り上げてます。

さらには過去教えた生徒たちがどれだけ稼いだかの証拠画像をいくつかあげることであなたに信憑性をもたせようとします。

そして月10万円(いくらでもいいのですが)不労所得で入ってきたときのイメージを語ります。「もうファミレスで嫌な客相手に頭を下げる必要がない」とか具体的に語ります。

最後に「こうなりたいためにはこの教材を買え」という声が聞こえるほど販売をアピールするのです。

ご注意を。

動画再生回数が少ない

笑ってしまうのがこのように動画を送りつけてくるのですが、再生回数がが数10回とか以上に少ないのは怪しいです。たとえ限定公開していたとしても、動画再生回数が少ないのは明らかに人気がないということ。怪しさ満開ですね。

価格を徐々に下げていく

価格を徐々に下げていく方法というのは、テレビショッピングなどでもよく使われている手法です。羽毛布団を例にして具体的に解説します。

ハンガリー産羽毛93%入っているエクセルゴールドラベルがついた羽毛布団。一般小売店ではこのレベルの羽毛布団の平均価格は12万円と言われています。

しかし今回、現地の業者と交渉を3年以上も重ねて数量限定でお買い求め安い金額で提供することができました。価格はなんと6万円!!

それだけではありません!!今回はもう1枚つけまして、2枚で6万円です!!!

上の例の場合、まず12万円という相場価格を伝えることで視聴者には「12万円の羽毛布団」という認識をうえつけます(ちなみにビジネス用語でアンカリングと言います)。

みるく
12万円の羽毛布団なんて買えない買えない。。。

大半の人はこんな感じに思うのではないでしょうか。しかしその後何かしらの理由をつけて値段を下げてくるのです。次は6万円、そしてさらにその半額、つまり最初に伝えた価格の4分の1まで値段を下げるのです。

みるく
うわっ!!1枚3万円じゃん!12万円が3万円か。。。

申し込み期限前に煽る

上からの続きですが、12万円が3万円になったというかなりのお得感で購入するかどうかと検討してしまう視聴者も多いと思います。そして彼らはさらに追い打ちをかけます。それが「期限」です。

限定100セット。お電話で2時間だけオペレーターを増やして対応します!!今すぐお電話を!!

みたいな感じです。数量と時間の限定。人は限定に弱いと言われています。数量や時間を限定することで「決断を促す」のです。LINEならば「あと1時間で締め切りです!」「あと30分で締め切りです!」「あと5分で締め切りです!!!」などと怒涛のように届きます。こうやって心理を見出して購買させる作戦なのです。

作戦を理解すればあなたの行動も抑止できると思います。十分ご注意くださいね。

マルチ商法にも注意

マルチ商法イメージ

昔からあるいわゆる「マルチ商法」というのもいまだに存在しています。マルチ商法とは英語でいうと「マルチ・レベル・マーケティング」ともいわれるので、なんかそう言われるとまともっぽいですね。ちなみに日本語では「連鎖販売取引」といわれます。

ていうか本来はマルチ商法もまともなビジネスもあるので一概に詐欺とは言えません。一般的にマルチ商法とは簡単にいうと「紹介」で成り立つ仕組みです。

みるく
このダイエットサプリ、3ヶ月で10kg痩せたといって評判みたい。1ヶ月9,000円だけど試してみない?
しんげん
おおそうか!俺も夏に向けてダイエットしようとしてたから3ヶ月だけ試してみるかな。
みるく
1ヶ月9,000円ってちょっと高いかもしれないけど、しんげんくんが1人紹介すれば3,000円キャッシュバックされるから3人紹介すればただ、4人紹介すれば利益になるよ!
しんげん
マジか!!ようしまずは最近太ったじろうに紹介しよう。
じろう
ん、、、誰か呼んだか?

基本こんな感じで紹介していくビジネスです。ちなみに一番儲かるのが一番最初に紹介した上の例でいうと「みるく」が儲かるわけです。

このようなマルチ商法の商材は上の例であげたようにサプリメントや化粧品、日用品、情報(書籍・メルマガなど)など多岐にわたり、これらをまとめた中で選ぶことができる形にした「会員制度」もあります。

じろう
え〜?でもこれって犯罪じゃないの?ねずみ講じゃん!

いわゆる「ねずみ講」とは同じビジネスモデルですがこれが無限に続くシステムのことを指しているようです。これは無限連鎖講と言って犯罪になります。しかし規制が厳しいながらも法律をクリアすれば立派なビジネスとして認められるのです。とは言っても利益を得るのは相当難しいのではないでしょうか。

安易に手を出してはいけないビジネスだと私は思ってます。

まとめ

「儲けビジネス」に手を出すな

ダメイメージ

これにつきます。もちろんまともに情報ビジネスをしている業者もいるのは間違いありませんが、先に紹介した「怪しい儲けビジネスの共通点」にあてはまる業者は「あなたがお金を儲ける」よりも「自分がお金が儲かる」ことを重視している可能性が高いと私は思います。

野田市のまめメールで消費者トラブルが多いのはこの最たる例ではないでしょうか。

「簡単に誰でも儲かる」そんなビジネスなど合法ではほとんど存在しません。私は地道にコツコツと積み上げていく方を選んでます。

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