2021年4月16日Appleの基調講演で発表された新アイテム「 AirTag」。価格も3,800円(税込)とたいして高くもなかったのでとりあえず購入してみました。4月23日から予約開始で初日にAppleの公式ストアで予約したものの、商品の到着予定が5月の第4週あたりとのことでした。
しかし当初の予定よりもだいぶ早まり5月10日に届きました。ちなみにAirTag単体だけでは使い勝手が悪いのでApple純正のAirTag専用の革のキーホルダーを同時に購入しました。こちらは4,500円(税込)となんと本体より高かったです。
今はAmazonなどでも他メーカーの安いキーホルダーがいっぱい売っているのでそれで十分だと思います。ああ純正のキーホルダー買わないで待っていればよかった。。。と若干後悔。
そもそもAirTagとは?
AirTagとは簡単にいうと「あなたの持ち物を見つけるためのアイテム」です。具体的にはAirTagをキーホルダー(別売)などに入れてあなたの大事なもの、例えばお財布・鍵・バッグ・楽器ケースなどにつけておくことで、もしどこに行ったかわからなくなっても、音を鳴らして発見しやすくしたり、地図を表示して現在位置を知ることができます。
よくありがちなのが、朝の電車にギリギリで家を出ようとして家の鍵を探しているけど見つからない。こんなことありがちですよね。
そこでiPhoneの「さがす」アプリを使って音を出せばどこにあるかわかるということです。また万が一紛失しても同アプリのマップ機能でどこにあるかもわかります。
iPhoneやiPadと同様に紛失モードにすれば、ネットワークに検知されればあなたのiPhoneに位置を通知してくれたり、あなたの紛失物を取得した親切な人がAirTagにスマホを近づければあなたの連絡先が表示されるということもできるのです。
AirTagの設定方法は簡単
AirTagの箱を開けるとこんな感じ。Apple製品を購入したことがある方ならばわかると思いますが、読む必要のない小さな文字で書かれた説明書みたいなものが入ってます。もちろん読む必要はありません。
上のビニールを引っこ抜けば電源が入ります。引っこ抜いた瞬間にAirTagの電子音が鳴ります。この音で「電源が入ったな」ということがわかります。
あなたのiPhoneが近くにあれば勝手にAirTagと接続モードになります。「接続」ボタンをタップします。
次にAirTagの名称を選択します。私の場合財布につけようと思っていたので「Wallet」を選択しました。「Custom Name」を選択すればあなたの好きな名前を入れることが出来ます。日本語でも大丈夫だと思います。
これで設定完了です。「続ける」をタップしてください。特に難しい設定は一切ありません。購入して箱を開け、電源が入ったら勝手にiPhoneが認識してAirTagにあなたの好きな名前を設定して完了。こんな感じです。
AirTagの使い勝手は?
先程も伝えたとおり、AirTagは単体で使うのは難しく、別売りのキーホルダーなどに入れてあなたの大切なものにしっかりと装着しておく必要があります。私の場合は財布につけました。
ちょっと邪魔な感じもしますがポケットに収納するときに邪魔になることもありません。特に使い勝手は悪くはないと思います。ただキーホルダーをiPhoneと同じ色にしてしまったのですが、財布が鮫革なのでやはり合わせて鮫革がよかったなあと。。。売ってるかわかりませんが。
「探す」アプリよりAirTagを選択して「サウンドを再生」ボタンをタップすることでAirTagから電子音が5秒ほど流れます。家の中にあるはずだけどどこにあるかわからないというときに、この探し方が有効です。ただしずっと鳴っているわけではないので、見つからない場合は何度もサンドを再生させながら探す必要があります。
これでかなり見つけやすくなることでしょう。
まとめ
AirTagは買い
まだ少しではありますが使ってみた結果、AirTagは購入して正解だと思います。とくにあなたがモノを失くしやすい「癖」があるならば絶対買いだと思います。
特に高級なバッグや楽器など電車などで持ち歩くことが多いようならばAirTagをつけておけば万が一失くしたとしてもどこで失くしたかなどのてがかりがつきます。
ちなみに私はこれまで財布も家の鍵も失くしたことがなかったのですが、2019年に立て続けに2ヶ月連続で家の鍵と財布を失くしてしまいました。どちらも飲みにいって泥酔して帰ってきたあとで記憶が全くありません。
いっしょにいた仲間やそのときにいたお店、最寄りの駅にも尋ねましたが一切見つからず手がかりすらありません。警察にも届けましたがとくに紛失物として届けられてもいませんでした。
特に酔っ払っているときは危険ですね。でもAirTagをつけたおかげで安心です。ていうか財布失くして以降、飲み行くときには財布は持たず、マネークリップに最低限のお金しか用意しませんが。
キーホルダーは楽天やAmazonで購入すべき
一番失敗したのがキーホルダーです。発売当時純正のものしか売ってなかったと思ったので購入してしまいましたが、4,500円もしました。本体よりも高いのです。
しかし5月に入るとAmazonなどでもAirTag用のキーホルダーが多数販売されるようになりました。ネットで探した方が安くて種類もたくさんあるので純正は買わない方がいいと思います。
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