2019年くらいから急にキャッシュレス決済が日本ではやりだしてます。エアペイとか楽天ペイとかカードリーダーとスマホやタブレットのアプリを連動させて決済するシステムが主流となってきてます。
一方「スマホとカードリーダーをBluetoothにつないで」なんて説明を聞くと途端に拒否反応を示してしまうほど、スマホアプリなどを使いこなせないかたも少なくないのも事実です。
しかしそんなあなたでもスマホなしても安心してクレジットカード決済できるようになったのが「Square Terminal(以下スクエアターミナル)という決済端末です。
スクエアターミナルとは㈱Square(以下スクエア)が運営するキャッシュレス決済システムの決済端末の一つで2021年4月に導入が始まりました。
スクエアについては以前にも記事にしたのでそちらをご参照ください。
ここではスクエアターミナルがスマホ音痴のあなたにいかに役立つか紹介したいと思います。
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決済時スクエアターミナルひとつで完結
今までのスクエア端末やエアペイ、楽天ペイの端末は端末の電源を入れてからあなたのスマホもしくはお店のタブレットの専用アプリを立ち上げてそこに決済金額を打ち込んでなどと少し面倒です。
機種によってはアプリを立ち上げるときにパスワードの入力を求められることもあります。ちなみにこのパスワードを忘れたらアプリが立ち上がらず決済はできません。
一方スクエアターミナルは決済時ただ画面を立ち上げて金額を入力し、可能なものはタッチ決済でそれ以外のクレジットカードは差し込んで暗証番号をお客さまに入力してもらうだけで決済が完了します。
しかもこの端末からレシートが発行されるのでお客さまも安心できます。
もう決済時にアプリの暗証番号を打ち込んだり、Bluetoothが接続されるのをいらいらしながら待ったり、お客さまの予約の電話中に決済が来てもいちいちお客さまとの話を中断せずにすみます。
スクエアターミナルが活用できるお店の例
居酒屋
居酒屋のお会計ってたいてい各テーブルで締めて、店員が伝票を計算してテーブルでお会計というパターンが多いと思います。
この場合クレジットカード決済となるとお客さまからカードをお預かりしていったんレジまで行き、レジ横にあるクレジットカード決済端末で決済してカードとレシートをお返しするという結構めんどくさい手順になってしまいます。
しかも一度レジまでお預かりしたカードを持っていくので、お客さまにとっても若干不安があるかもしれません。また相手は酔っ払いなので、後日カードをなくしてしまい
なんて絡んでくる悪質な例もあるようです。
しかしその場で決済できるスクエアターミナルならば、こういったトラブルを未然に防ぐことができますし、お客さま側から見ても安心です。
またその場でレシートを発行できることから、その宴会にいるお客さま一人ひとり金額を確認できるのもフェアでいいと思います。悪質幹事だと一人頭4,000円で済むものを5,500円回収するなんてことをしかねませんからね。所詮相手は酔っ払いなんで。居酒屋にはうってつけのアイテムです。
また居酒屋だけでなく、飲食店全体にもおすすめできます。コロナ禍の中できるだけ混雑を避けたいという潜在意識が私たちの心の中にできあがってます。繁盛店ほどレジ前は混雑しがちですので、各テーブルでお会計できればお客さまも安心です。ラーメン屋のカウンターでもお会計が可能になります。
美容サロンなど
特に個人で行っている美容サロン(ネイル・アロマ・エステ)などはレジなど置かないことがあるようです。こういたサロンではレジなどあまりお金の臭いがするようなものはおかない方がいいですよね。
そこでうってつけなのがスクエアターミナルです。スクエアターミナル自体見た目もシンプルでおしゃれなのであなたの美容サロンの雰囲気を邪魔せず、まるでオブジェのひとつとして存在することになるでしょう。
キッチンカーなどの出張販売
最近はやりのキッチンカーでも十分利用可能です。特に大きなイベントの場合やはり混雑するのがお会計です。そのお会計を少しでも時間を短縮できるのがスクエアターミナルです。現金のやりとりも少なくなるので、前日に釣銭の心配をする必要もありません。
またお釣銭の受け渡しミスも心配する必要もないうえ、レシート発行してお渡しできるのでお客さま側からもお店側から見ても安心ですね。
またスーパーなどの軒下で出店する際も最近はスーパーの無料Wi-Fiがあることも少なくなく、それを借りればスクエアターミナルをつなげることができます。キッチンカーにもスクエアターミナルは必需品と言っていいと思います。
スクエアターミナルと他社の比較
スクエアターミナルはレシートプリンタも含めた一体型のタイプの決済端末です。これをCMで有名なりクリートホールディングスが運営するAirPAY(以下エアペイ)と比較してみましょう。
エアペイはスクエアターミナルのような一体型のタイプの決済端末はなく、カードリーダー(無料)の他ご自身でiPhoneもしくはiPadを用意しなければなりません。しかもandroid端末は不可です。またレシート発行用のプリンタも別売りです。
そうなるとiPadの一番安い機種を購入するのに38,280円、レシートプリンタを購入するのに31,630円(標準的なプリンタ)合計69,610円かかってしまいます。
スクエアターミナルの価格は46,980円、その差22,930円もあります。
しかもエアペイの場合は決済する際、カードリーダー、iPad、プリンタこの3点をすべて持ち運ばなければなりません。さらにそれぞれWi-FiやBluetoothに単独で接続されてなければならないので、どれか一つでも接続できていなければ決済できません。
一方スクエアターミナルは一体型なのでこの端末だけで決済可能です。どっちが簡単で楽かは言わなくてもわかりますよね。
30日以内なら返品可能
さらに安心なのはスクエアターミナルを購入して、万が一使い方がよくわからなかった、うちのお店に合わなかったなんてことがあっても商品到着後30日以内ならば返品可能ということです。もちろん使用後であっても返品可能なので安心してご注文いただけます。
スクエアターミナルは商品が届いてからすぐ、簡単にご利用可能な状態になるので使い方がわからないというご心配はないとは思いますが。
スクエアターミナルの決済手数料
気になるのがスクエアターミナルの決済手数料ではないでしょうか。しかしスクエアターミナルの決済手数料はクレジットカードでも交通系電子マネーでも業界最安値に近い手数料です。
クレジットカード決済:3.25%(JCBのみ3.95%)
交通系電子マネー決済:3.25%
ID、QUICKPay(Apple Pay):3.75%
入金手数料:無料
月額費用:無料
他社との決済手数料の最大差は0.5%程度です。仮に1万円の決済とした場合、差額は50円です。手間とリスクを50円で省けると考えた場合、全然安くないですか?まあこれを安いと考えられなければスクエアターミナルは申し込むべきではないかもしれません。
まとめ
スクエアターミナルは小さな個人事業種だからこそ導入すべき。決済手数料も業界最安値に近く、一体型の端末はタブレットのアプリを使用した決済方法と比べ、簡単・安心・安全に決済可能となります。
特に居酒屋をはじめとする飲食店、レジがなるべく見えないようなおしゃれなイメージの美容サロン、お会計が混雑しがちなキッチンカーなどの出張販売などにおすすめです。
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