QUOカードPayってご存知ですか?QUOカードはご存知ですよね。薄い名刺サイズのカードです。上の画像にあるように500と書かれたものは500円まで利用できるということです。
一般的にQUOカードは自分で購入するものではなく、ギフトとして利用されてるものです。私はガソリンスタンドで給油した時にもらえるスタンプが満タンに貯まった時にいただいたのと、保険の契約更新時にいただいたという記憶があります。
しかし今はこのQUOカードも実物でなく、メールなどで送ることが可能になりました。つまりQUOカードがスマホの画面で表示され、もらった相手はスマホの画面を見せることで決済ができるのです。このサービスがQUOカードPayです。
このQUOカードPayを利用して今現在(2020年7月)のコロナ禍の中、右肩下がりに落ち込んだビジネスを再浮上させた会社が少なくないというのです。
今回QUOカードPayを紹介します。
QUOカードPay7つのメリット
QUOカードPayを導入することで得られる7つのメリットを紹介します。
直接お客さまに会わずに渡せる
まず第一のメリットは直接お客さまに会わずともQUOカードが渡せるということです。営業職の場合顧客と見込み客と頻繁に顔を付き合わせて会話することが鉄則です。しかし今それがかないません。そうです。新型コロナウイルスの影響で、人と人が会って話すということが好ましくない時代になったのです。
物に触れるのも怖いと思っている人も少なくありません。公共施設をはじめ商業施設のほとんどでアルコールハンドジェルが入り口に置かれているのは今は当たり前になってます。
あなたがもし営業職ならばきっと今年の2月以降、顧客への訪問は控えているのではないでしょうか。私もとある銀行の営業の方から聞いた話では「家に入ってくるな!」と追い返されたこともあるようです。まあ仕方ないですよね。なのでQUOカードすら渡すことができません。
そこで便利なのがQUOカードPayです。これならばメールで送るだけなので、あなたの顧客に会わずとも渡すことができるギフトなのです。
アプリ不要 バーコードを見せるだけで決済可能
QUOカードPayはアプリが不要です。あなたは顧客のメールにURLを入れて送信するだけでOKです。相手はそのURLをクリックすれば、QUOカードの画面になるのでお店にその画面を見せ、お店側のレジで読み取ってもらうことで決済が完了します。PayPayなどの決済方法と同じです。簡単ですよね。
顧客にメッセージを贈ることができる
顧客にメッセージを贈ることができる、これはQUOカードPayならではのメリットです。あなたが送信したURLを顧客が開くとQUOカードPayの額面とメッセージが表示されます。もちろんあなたがオリジナルで書くことができます。
メッセージは250文字まで書くことが可能です。ただのカードよりもメッセージでお客さまの名前を入れて感謝するだけで受け手の印象はかなり違うはずです。
鈴木一郎さま
この度は保険の契約更新誠にありがとうございます。新型コロナウイルスの中、先日鈴木さまの元気な声をお電話で聞いた際には安心しました。奥様が少し体調がすぐれないとのことでしたがその後いかがでしょうか。私も心配しております。鈴木さまもスマートフォンを使い始められだいぶ慣れたとのことでしたので、今回のお礼はQUOカードPayにしました。わずかではございますが、コンビニなどでご利用いただけるので何かのお役に立てればと存じます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ちょっとベタな内容ですがこんな感じでメッセージを伝えることができるのです。きっと受け取ったあなたの顧客は感謝することでしょう。
現金との併用可能
QUOカードPayは現金と併用可能です。具他的に言えばあなたが1,000円分のQUOカードPayを持っていて、1,250円の商品を購入しようとしたとき、1,000円分をQUOカードPayで支払って残金250円を現金で支払うと言うことが可能です。
中途半端にQUOカードPayの残高が残ってしまっても0円になるまで使えるのであんしんですよね。確かPayPayなどでは現金とは併用不可能だったと思うのでその点はQUOカードPayは便利と言えるでしょう。
謝礼・お詫び・記念品など利用シーンが多岐にわたる
QUOカードPayの利用シーンとしてこれまで説明してきた例では「謝礼」のシーンです。しかしその他「お詫び」「記念品」などでの利用シーンも想像できます。
ちょっとお客さまにクレームをいただいたとき、ちょっとしたお詫びで現金を渡すよりもQUOカードPayの方がスマートな気がしませんか?しかもメールアドレスに送信すればスムーズですよね。またあなたの大切なお取引先の担当者の誕生日などに、QUOカードPayなどしれっと送信したらサプライズにもなると思います。
相手の驚く顔を想像したら楽しくなってきますよね。
即時発行可能
QUOカードPayはパソコンからでもスマホ・タブレットからでも申し込み可能です。すぐその場で発行でき、贈り先にメールで送信するだけなので簡単です。
このコロナ禍の中、人と会うこと自体が抵抗あるという人も少なくないでしょう。ネットを通じてすぐに送信してお礼やお詫び、お祝いができるのはQUOカードPayの大きなメリットではないでしょうか。
なお支払いは銀行振込かクレジットカードでの支払いになります。銀行振込の場合は最低でも1日ほど時間がかかってしまうので、クレジットカードでのお支払いをおすすめします。
購入金額は自由に選べる
QUOカードPayは購入金額も50円から100,000円まで自由に選ぶことができます。1円単位でも大丈夫です。例えば誕生日が7月3日ならば703円とかいうちょっとした演出もできます。しかし購入は1、000円以上なのでこの例の場合あと297円購入しなければなりませんので注意が必要です。
購入には手数料6%かかる
QUOカードPayは購入するにあたり6%の手数料が発生します。例えば1、000円のQUOカードPayを購入した際、6%である60円の手数料発生します。さらにここに消費税10%が入り合計66円の負担となります。したがって支払い合計金額は1,066円になります。
QUOカードPayの購入方法
ここではQUOカードPayの購入方法の手順を説明します。オンラインストアから注文するボタンをクリックします。
タイトル入力
まずタイトルを入力します。ここでは「年間契約継続のお礼」となってます。ここは任意なので「お詫び」とか「お誕生日おめでとう」とか「アンケートご協力のお礼」とかでもいいです。あなたの用途に応じて入力することができます。
画像を選ぶ
次に相手に届く画像を選びます。いくつか用意されているのでこの中から最も用途に近いものを選んでください。またオリジナルの画像もアップできますので、あなたの会社のアピールにもなります。その場合はあなたオリジナルの画像をパソコンやスマホにアップしておく必要があります。
金額を選択する
次に金額を選択します。50円以上からになります。1円単位で購入可能ですが、1,000円以上の額面でないと購入できません。合計で1,000円超えるように購入しましょう。
メッセージの入力
次にメッセージを入力します。250文字が限度です。原稿用紙半分強というとことでしょうか。まあこれだけあれば結構長い文章を書くことができます。逆に文字数が多すぎるとうざったくなるので、これくらいが適量かと思います。
数量の入力
次に数量を入力します。ここでは1,000円分を1つ購入した設定になってます。1、000円を2つ欲しいならば2と入力します。その後金額を確認し、「カートに入れる」ボタンを押してください。
その後特に問題がなければ「注文手続きに進む」を押してください。
その後お支払い方法の選択画面になります。銀行振込かクレジットカード払いです。もちろんクレジットカードでのお支払いをオススメします。
あなたが今回QUOカードPayをどのような用途で利用するかをチェックしてください。
金額などの最終確認画面です。とくに問題がなければ「注文する」ボタンを押してください。
これで注文完了です。クレジットカード決済を選択してればこれからすぐに、あなたの顧客にQUOカードPayを贈ることができます。
お客さまへQUOカードPayを贈る方法
次に実際にあなたのお客さまにQUOカードPayを贈る方法を説明します。
パソコンから贈る方法
マイページから「注文履歴の照会」を押します。
あなたの注文履歴が表示されます。ここでは左下の[すぐ発行]の上の数字をクリックします。
その後、下の方へスクロールしていくと上のような画像がでてきます。右上のバリューコードという文字が見えるでしょうか。その下の「ダウンロード」「メール設定・確認」このどちらかの手段を使ってあなたのお客さまにQUOカードPayのコードを送信します。ここでは「ダウンロード」の方について解説します。
「ダウンロード」を押すとzip形式のファイルがあなたのブラウザにダウンロードされます。同時にあなたのメールにQUOカードPayからパスワードのメールが届きます。
先ほどダウンロードしたzip形式のファイルをダブルクリックするとパスワード入力画面になります。あなたのメールアドレスに届いたメールに書かれているパスワードを入力すればzip形式ファイルが解凍され、cvsファイルが開きます。Excelで見ることができるファイルです。Excelがないと厳しいかもしれません。
これが実際のExcelの画面です。「バリューコードURL」というものがQUOカードPayが利用できるURLです。これをコピーしてメールでもSNSでも使って贈り、相手はこれをクリックすることでQUOカードPayの画面になります。
あなたのお客さまがURLをクリックするとこのような画面になります。メッセージも表示されます。あとは左上の「お支払い」ボタンを押して出てきた画面を店員さんに見せて決済するだけです。簡単ですね。
スマホで贈る方法
スマホでもQUOカードPayは贈ることができます。こちらの方がスマートで簡単かもしれません。まずはスマホからQUOカードPayの公式ページにログインしマイページに進んでください。
バリューコードを送るボタンを押します。
次のページで「送信する」という押すと「同意する」画面になります。何に同意しなければならないかというと、スマホでの送信画面に移動してしまうと、この取引は再びパソコンで送信することができなくなるので、それについて同意するかということです。同意を押すと次のような画面になります。
送信画面ではメールもしくはLINEで送ることができます。メールで送るにはURLを送信すればいいだけです。LINEで送る場合はあなたがLINE上で友達になっている方のリストが出ますのでそこから選択して送信するだけです。受け取り側はLINE上のURLをクリックするだけです。
私の経験から言うとスマホに送る方が簡単かと思います。相手側もスマホで利用するのが前提なので大量の人数に送る場合以外はスマホで送った方がいいでしょう。
QUOカードPayで返報性の原理を利用しよう!
「返報性の原理」ってご存知でしょうか?あなたのお店の集客の有効な手段です。よくある例はデパ地下やスーパーマーケットの食品売り場であなたみきっと体験したことがあることでしょう。
食品売り場では売り出し中の食材を試食販売しているシーンであなたは立ち止まったことはないですか?だいたい試食販売してる売り場ではいい匂いがします。ついつい匂いに反応してしまうことがあることでしょう。
そこに三角巾を被ったちょっと素敵な女性(マネキンといいます)に屈託のない笑顔で「どうぞ!」とウインナーの破片が刺さった爪楊枝を目の前に出されたらついつい手に取ってしまいますよね。しかも試食してしまって、すぐその場を離れるのもちょっとかっこ悪い。
たとえその時点で「買わない」と判断していたとしても、商品を手にとってみたり一言二言マネキンの女性と話しちゃったりしますよね。そうしているうちにあなたのカゴに、全く買う気のなかったソーセージが入っている。そんな経験ありません?
これが「返報性の原理」です。つまり相手側が先にあなたにモノを与えることで少しだけ心理的に優位に立つのです。逆にモノを与えられたあなたは勝手に「恩」を感じてしまうのです。もちろん全員がそうはなりません。しかしこの効果は実証されてます。
QUOカードPayも「返報性の原理」の手段として利用できると思います。例えばQUOカードPay300円分差し上げて見込み客のメールアドレスを獲得するとかです。
メールアドレス1件獲得するのにも業種によりますが500円〜が相場のようです。メールアドレスでなくても顧客情報はかなりの価値があるのはあなたも釈迦に説法ですよね。
このようなマーケティング手法に使えるのがQUOカードPayの魅力ではないでしょうか。私はこの手法で見込み客をゲットしてます。あなたもいかがでしょうか。
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