アフィリエイター必須のバイブルである「現代広告の心理技術101」。これはアフィリエイターであるあなたにとって必要不可欠といっていいほどの良本です。実際にこれを販売しているダイレクト出版ではNo.1の本です。
アフィリエイトサイトで稼ぐためにははブログで記事を書かなければなりません。しかしその記事を書くのにかつて私は散々失敗してきました。理由は「人の心を動かす文章」を書くことができていなかったのです。
私は自分の商品の見込み客に対して「売る」ことばかり考えていて、見込み客側の立場から見て全く魅力のない文章を書いてしまっていたのです。
つまり「売る」ことばかり考えていて「見込み客の利益」に対する言葉が足りなかったのです。それを教えてくれたのがこの書籍です。
ドルー・エリック・ホイットマンという「ドクターダイレクトTM」として知られるダイレクトレスポンスマーケティングの第一人者が書いた書籍です。だから内容は濃いです。
と思う人も多いと思います。しかし安心してください。
非常にわかりやすいのであなたのお店にも絶対取り入れるフレーズがあるはずです。
同じ野田市で起業しているあなたにもぜひ読んでいただきたいので紹介します!
この記事ではこの本をどのように活かして私が売上を劇的に増加させたかより具体的に伝えたいと思います。
「生命の8つの躍動(Life-Force 8)」に訴えかける
心理学の研究から、消費者心理として誰にでも共通する強烈な基本的欲求が8つあるとこの著者は伝えてます。それが「生命の8つの躍動(Life-Force 8)」です。通称「LF8」と言われてます。
簡単に言えば、日本人でもアメリカ人でもフランス人でも中国人でもエジプト人でも誰でも持っている基本的だけれども強烈な欲求のことです。
著書では人間には以下8つの欲求が生物学的にプログラムされてるとしてます。
- 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
- 食べ物、飲み物を味わいたい
- 恐怖、痛み、危険を逃れたい
- 性的に交わりたい
- 快適に暮らしたい
- 他人に勝り、世の中に後れを取りたくない
- 愛する人を気遣い、守りたい
- 社会的に認められたい
ちょっとこれだけではわからないかもしれないので、LF8について具体的に伝えたいと思います。
生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
これを一言で表せば「健康」だと思います。あなたも自身の健康のために、ウォーキングしたり、しじみのサプリを飲んだり、プロテインを飲んでジムに通ってたりしてませんか?「生きる」という欲求はすさまじいものです。
もしあなたの商売が「健康」に少しでもかかわるならばこのことを訴えれば、間違いなくあなたのお客さまはあなtなお商品ん興味を持ってくれることでしょう。
食べ物、飲み物を味わいたい
「マズローの欲求5段階」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これはマズローという心理学者が人間の欲求を5段階に表したものです。
超簡単に言えばこのように人間の5大欲求をピラミッド型に表されたものです。この中で「食欲」というものはピラミッドの一番下の「生理的欲求」に分類されます。人間生きるためには水と食料が必要です。これが不足すれば生理的に欲するということです。なので生きるために必要な最も底辺にある欲求なのです。
しかしLF8ではこの生理的欲求を満たすということではないと思います。今この記事を読んでいるあなたは少なくともこの生理的欲求を満たしていることと思います。もしそうでなければスマホやパソコンを売り飛ばしていることでしょう。
LF8で言う「食べ物・飲み物を味わいたい」というのはより美味しいものを追求したいということだと私は思います。あなたが家族と旅行先の沖縄で外食でソーキそばを食べたいとします。そうなると行き当たりばったりのお店で「美味しいか・まずいか・普通か」一か八かで体当たりで強行してお店に入るでしょうか。
このご時世ならば食べログなどのサイトを見て、評価がいいお店を調べて行くのではないでしょうか。「食べたい・飲みたい」というよりも「味わいたい」という欲求がこの日本では多いと思います。
あなたがもし飲食店ならば、ライバル店に負けないマーケティング方法を知る必要があると思います。
恐怖、痛み、危険を逃れたい
人間誰しも恐怖や痛みや危険から逃れたいですよね。「恐怖・痛み・危険」とか聞くと結構な大ごとを想像してしまうかもしれませんが、あなたが意識せずとも毎日危険にさらされてますよ。例えば
- 蚊に刺される
- ゴキブリが部屋をうろついている
- 蜂が家の中に飛び込んできた
- あおり運転された
- 大地震が怖い
- 台風の被害に合いやすい地域に住んでいる
この中で一つもあてはまる方はない方はいないのではないでしょうか。どんなに小さくても痛み・危険から避けたいと人は思うのです。これらに対応できる商品を扱っているならば、ぜひともあなたのお客さまから恐怖や痛みを取り除く広告を書いてあげてください。
性的に交わりたい
この事項に関しては特に説明する必要はないと思います。一つどんな商品がこの欲求を満たすことができるのかと言えば、男女共通でダイエット商品だと思います。
ダイエットは健康に良いことというよりも、ビジュアルですよね。つまりカッコよく魅せたい、可愛く魅せたい、そういった需要が強いと多いと思います。
このような行動に出ることは人間に「性的に交わりたい」というプログラムが組み込まれてるということでしょう。
快適に暮らしたい
ここで言う「快適さ」はIOTのようなものがあると思います。簡単に言えばスマホを使って家電に命令を出せるということです。確かにこれは快適ですね。確かにこれらの商品は今後も需要が伸びると思うし、あらたに商品も供給されてくることでしょう。
日に日に技術は進歩します。自動運転の車も今後間違いなく出てくるでしょうし、ダイソンのコードレスクリーナーはもっと軽量化されるでしょう。5Gによってできることも増えてくるでしょう。
人は不便から逃れたいと思います。この不便が解決されれば快適になります。これは永遠の課題ですね。
他人に勝り、世の中に後れを取りたくない
人は他人よりも優位に立ちたいという欲求のプログラムが基本的にもれなくついてます。これはどんな立場でもこの欲求はあります。
例えばあなたはマツキヨの店長(という職種があるかわかりません)だっとします。マツキヨは野田市だけでもあちこちにあります。当然売上は比較されることでしょう。他の店舗に負けたくないと思うのが普通です。
さらにマツキヨの店長よりも上位職、仮にブロック長としましょう。千葉ブロック、埼玉ブロックそれぞれにブロック長がいたとすると、彼らの中でも競争心が生まれることでしょう。それがない人は上の立場に行けません。
マツキヨに社長になれば他の同業種にも勝りたいはずです。また社長になれば異業種との交流もあるはずです。その中の会合とかでもイニシアチブを取りたいのは間違いありません。
だからこそ彼らは書物を読み漁りセミナーなど積極的に参加することで他人に勝り、世の中に後れを取らないよう人一倍勉強するのです。私ももちろんそうですよ。
愛する人を気遣い、守りたい
想像してみてください。あなたの最愛の14歳の娘が何か頻繁にLINEでやりとりをしている。ふと娘のiPhoneを見たら得体のしれない男があなたの娘に何やらわいせつとも捉えられるメッセージを送っている。
そんなのを見かけたあなたは娘のiPhoneを取り上げることは間違いないでしょう。あなたの家族や恋人を危険から守りたい。これもかなり強烈な欲求です。
社会的に認められたい
この欲求は何も、大会社の社長になる、横綱になる、武道館を満員に埋めるアーティストになる、プロ野球の選手になるなどの大ごとなものだけではありません。
人は誰でも「認められたい」という欲求があります。どんな小さなことでもです。小学校のときあなたが描いた絵画が優秀賞に選ばれて、県立博物館の展覧会に出展されたなんてことでも社会的に認められたことになります。
もっと一般的なことで言えば、会社内であなたの営業成績が月間トップに立ち表彰されたことでも十分社会的に認められたことになるのです。子ども相撲大会で優勝しても十分社会的に認められるたと思うのです。
あなたが今もし社会人ならば、絶対認められたいと思っているはずです。そのためにはどうしたらいいでしょう。それは結果を出すしかありません。
結果は数字で実証することです。これは社会人でもスポーツ選手でも基本同じです。あなたがどれだけ努力したかではありません。営業職ならばどれだけ売上をあげたか昨年対比を超えたかであり、作家やプログラマーならば南部本が売れたか、どのくらいアプリがダウンロードされたか、野球選手ならば打率・本塁打数・勝利数・奪三振数であなたの能力が測られ評価されるのです。
いやいやラモジロさん。どれだけ努力したかが評価されるわけではありません。数字です数字。そもそもラモジロはベンチ要員だよね。
買わずにいられなくなる秘密のテクニックをいくつかご紹介
「現代広告の心理技術101」の中に実際に紹介されている「買わずにいられなくなる秘密のテクニック」をいくつか紹介します。
最大のメリットはヘッドラインに入れよう!
あなたが売ろうとしている商品の最大のメリットは何でしょう?そしてそれを適切に伝えているでしょうか。そしてチラシやウェブサイトのヘッドラインに入れているでしょうか。ヘッドラインとはいわゆるタイトルです。
例えばあなたが家具屋を営んでいたとして「在庫一掃セール」を行うとします。家具屋でよくありがちですね(笑)。そこであなたはチラシを出します。タイトルの悪い例と良い例を出してみましょう。
悪い例:「ルイーズ・テイラーが素晴らしい家をデザインします」
良い例:「〇〇賞受賞したインテリアデザイナー、ルイーズ・テイラーが、あなたの家を予想もしなかった価格で豪華なモデルハウスに変身させます」
上の例を見ると、悪い例はイメージがつきにくいと思います。「素晴らしい家」という全く抽象的な言葉だからですね。しかも「ルイーズ・テイラーって誰?」と思う人もいるでしょう。
一方良い例ではかなり具体的にルイーズ・テイラーを簡潔に紹介してます。さらに「豪華なモデルハウス」という言葉を使うことがイメージを膨らませます。
たいてい住宅を販売している会社のモデルハウスは当然のごとく魅力的に作られてます。家を購入しようという見込み客は必ずモデルハウスを訪れることでしょう。そして憧れが芽生えたところで上の良い例のキャッチコピーを見た瞬間に多かれ少なかれ心が動かされることと思います。
希少性を強調する
もしあなたが羽毛布団を売るとしましょう。ここでただ単に「高級羽毛布団が通常価格10万円がなんと5万円!!」というキャッチコピーを毎回チラシに出していると、消費者は
このようなキャッチコピーを続けているとお客さまにとってみれば「惰性」としか感じられません。つまり「いつも同じ広告を出している」というイメージを植えつけてしまいます。
なのでここでは「今すぐ買わなきゃ損!!」をイメージさせるキャッチコピーが望ましいです。まず第一にそれをイメージさせるのが「締め切り」です。期限です。
「今夜限り」「今月いっぱい」「15時から17時までのタイムセール」などです。これらをつけることで希少性が生まれます。さらにこの希少性を失うことで、損失に対する恐怖心が協力になり、「今すぐ買う!」という強烈なモチベーションへとなるのです。
そして在庫数の限定も同じ効果を発揮します。
「ポーランド産マザーグース95%羽毛布団が100枚限定で4万円!今月までのご注文ならば消費税は8%!」
このように枚数を限定すると見込み客は
とマシロユキさんのように勝手に誤解してくれる場合もあります(苦笑)。このように期限を決めることで相手のモチベーションがかなり高くなることが期待されます。
以上このような顧客心理をついたテクニックが41もあります。もちろん業種によってこれらのテクニックをすべて使うことはできないかもしれませんが、間違いなくあなたの業種でも使えるテクニックは複数あるはずです。
本は辞書替わりに使おう!
この「現代広告の心理技術101」ダイレクト出版の中では人気ナンバー1とのことです。なので金額はそれなりにします。3,780円(税別)です。一般的なビジネス書は200ページほどで1,500円程度が相場ではないでしょうか。
しかしながらこの「現代広告の心理技術101」は340ページ強のボリュームなので読み応えがあります。しかし私は最初から最後まで全て読むとう方法ではありません。目次を見て「自分で取り入れることができそうな部分を徹底して読み・理解する」という方法で役立ててます。いわば辞書的な役割です。
こんな辞書が手元に毎日あるならば3,780円もきっと安く感じられることでしょう。大抵の人は本を購入してもなんとか1回読んで、そのまま本棚で半永久的に保存、あるいはメルカリで売却してしまうことでしょう。
しかしあなたはこの「現代広告の心理技術101」を手に取り、少しでも理解できればすぐに実践することができるでしょう。これまでこの記事を読んでいただいたあなたならば大丈夫です。
偉そーに行ってますが私も現在勉強中の身です。この本を手に取れたことが本当に私の人生を変えたと言っても過言ではないと思います。
だからこそあなたに伝えたかった「現代広告の心理技術101」。ぜひ手にとって実践していただきあなたのビジネスがより右肩上がりになることを強く願ってます。
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