
こんばんは。野田市の情報を伝えるブログを運営する「アラフォー自由人」我瀬です。
私の住んでいる野田市内ってドラッグストアって多いんです。特に激戦区と思われるのが、野田市野田、宮崎、中根、柳沢あたりではないでしょうか?
宮崎にあるドリームマークスというマンションから半径500m内ではなんと、5件ものドラッグストアがひしめき、削りあい、消耗してます(半径500mは感覚なのでちょっとテキトーです)。
まあ確かにこのあたりにはキッコーマン病院や小張病院といった野田市を代表する大きな病院がありますからね。
野田市内にあるドラッグストアといえば、マツキヨ、セキ薬品、スギ薬局、クリエイトSD、ウェルシア薬局、くすりの福太郎、ヤックスドラッグらが野田市内にあるドラッグストアチェーンですね。
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野田市内にあるドラッグストアチェーン店数は?
現在野田市内においてドラッグストアチェーン店はいくつあるのでしょう?ちょっと調べてみました。
セキ薬品 4店 岩名、桜の里、川間、宮崎
マツキヨ 6店 花井、川間、宮崎、梅郷、グリーンパーク(二ツ塚)、みずき(petit madoca)
スギ薬局 4店 下町、愛宕、つつみ野、七光台
クリエイトSD 1店 宮崎
ヤックスドラッグ 2店 清水、木間ケ瀬
ウェルシア薬局 2店 七光台、木間ケ瀬
くすりの福太郎 2店 山崎、川間
トライアル 1店 柳沢
野田市内にある主なドラッグチェーンストアは22店舗あります。見逃してる店舗もあるかもしれません。
野田市にこれ以上ドラッグストアは必要?
野田市に私が知ってる限りでは、現在22店舗ものドラッグストアチェーン店があります。ドラッグストアといってもみなさんご存知の通り、薬だけでなく食品や雑貨も販売してます。生鮮品においては、多くはありませんが、野菜を扱っている店舗もありますが、肉、魚を扱ってる店舗はないようです。
そんな生鮮品を扱っていないドラッグストアがたくさん必要でしょうかね?消費者目線で見れば価格が安い店で購入したいという需要はあります。しかしこんなにたくさんドラッグストアが乱立して競争し合うってどうなんでしょう?
ドラッグストアは儲かる
ドラッグストアが乱立する要素として「儲かる」らしいのです。売上高経常利益で平均4%いっていれば御の字のようですね。赤字体質のスーパーマーケットらに比べると全然いいらしいですね。
クリエイトSDが開店予定
そんな中、旧ケーズ電機跡地にクリエイトSDが出店するようです。ここからおよそ400m先の通りぞいにマツキヨがあります。その間にはケーヨーD2があり、どちらにもクリエイトSD開店には影響を及ぼすでしょう。
クリエイトSD出店の意図は?
あっ、私はクリエイトSDさんに対し批判してるわけではないのです。しかしなぜこの場所に出店?という意図がわからないのです。
もともとがケーズ電機でそれなりのキャパがあるので、もしかしたら生鮮も扱うのでしょうか?だとしたら多少意味はあるかもしれません。
あれだけのキャパがあるから、野田市宮崎にあるクリエイトSDとは違ったコンセプトのお店ならば意味があるかもしれません。同じ取り扱い品目ならばちょっとがっかりですね。
ドラッグストアが増えても薬を買う量は増えない
ドラッグストアは儲かる構造はできているとのことですが、そんな中たとえドラッグストアが増えても、一家庭において薬を買う量が増えるわけではないですよね。もちろんドラッグストアが販売しているのものは薬だけでなく、食品や化粧品もあります。しかし

なんてことにはならないですよね。要は競争相手が増えて削りあってるだけの状態です。これって今の日本の社会にとっていいことでしょうか?
まあ、これからさらなる高齢化社会になることで、薬を必要とする人口が多くなるのは間違いないとは思うのですが、さすがに供給量が多すぎです。
そもそも今って人で不足ですよね。働く人は年々高齢化してます。企業側としてはやはり若い人材を採用したいと思うことでしょう。確かに、高度経済成長期を支えた現在の団塊世代は、バリバリ働けるかもしれません。
しかし経験者ならともかく、新しいことを覚える、しかも現在は作業にもITが積極的に採用されているので、それを一から覚えるとなると懐疑的です。
人材の引っ張り合い
となると人材の引っ張り合いになるのではないかと思います。とくに現在の職場の人間関係に不満を持って、毎週日曜の求人広告を欠かさず見ているパートタイマーは、新しい職場で一から人間関係を作り上げたいという人も結構いると思います。
さすがに退職する近辺のお店に就職するようなことはないとは思いますが、結構パートタイマーの中では、新規オープンする店に転職などということが日常茶飯事に横行しているようです。こんななか一番大変なので誰だと思いますか?その会社の社員です。
健全な競争環境にするためには

現在の物販社会は椅子取りゲーム
現在の物販における経済社会って、数少ない椅子取りゲームになってると思うのです。決して健全な競争社会になってるとは思えません。潰し合いですね。私の思う健全な競争とは、多くの需要の中から様々な種類や機能の供給を興し、切磋琢磨する状況のことです。
今は供給過多で、ニッチな需要を延々と探すか、何かしらのイノベーションを興すしか物販では際立った成功はできないと思います。その原因は少子化です。
少子化対策の現状
企業が健全な競争をするためにはまず少子化対策をしなければならないと思うのです。しかし現状、政府の政策でも各地方自治体においても少子化対策は盛り込まれてますが、現状打開できていないのです。
少子化原因の追求

しかし、少子化対策の根本的原因を突き詰めなければ難しいでしょう。そもそも少子化の原因って「各家庭の経済的理由」がもっとも大きな原因と言われているようです。そのほか、子供を持たない夫婦の増加もあるようです。
要は「生き方がある程度自由になり、子供を持たないという選択肢が増えていった」ということでしょう。中には子供が好きでないという人も少なくないと思います。
子供を産む必要がなくなった
第2次世界大戦後は、医療も発達したことにより、現在の高齢化社会があるのだと思います。戦争を頻繁にしていた明治・大正・昭和初期のころは、子供が病気や戦争の被害などですぐ亡くなったしまうことがあったから、子供をたくさん作る必要があったのでしょう。
しかし現在は昭和初期に比べ、平和を得ることできたことで、さらなる欲求段階に進んでいるのかもしれません。まあ一般的にいうと自己実現欲求なのでしょう。専業主婦というのも減ってるし、女性の社会進出も顕著です。
ある程度の子育てを終えたら社会で活躍したい女性は間違いなく多くなってます。これが例えば5人も子供がいたら社会での活躍は叶わないでしょう。
ドラッグストア乱立からみる過当競争からの脱却するためには
結局、人口が増えなければ過当競争が増えるだけで、日本人の多数が幸せにならない可能性が高いと思うのですね。それに対しての打開策は少子化対策が一番ですが、現状は時代的に難しいと思います。
ではどうしたらいいのでしょう?個人的に考えられるのが
- 移民の受け入れ
- 外貨の獲得
- 海外に移住
ですかね。この中で一番現実的なのが「外貨の獲得」ですが、先日トランプ大統領が日本の自動車の輸入の関税を10倍あげるみたいな発言をしたようで、もちろん安倍首相も納得いかなく抗議するようですが、はたしてどこまで。。。
なんか野田市のドラッグストア乱立から話が大きくなってしまいましたが、これからは会社員やパート・バイトで働く時代から「個の時代」なるでしょう。日本においては。
というわけで、今の日本で生き残るために起業するためのスキルを身につけましょう!
