令和6年2月16日、野田青年会議所(JC)が主催する市政例会「すべての世代が住みやすいまちへ」に参加してまいりました。
今回のテーマのキーワードは「子育てについて」「健康スポーツ都市宣言について」でした。これらについて、鈴木有市長自ら講演いただきましたので紹介したいと思います。
子育てについてのディスカッション
例会のセレモニーの後、まずは「子育てについて」のディスカッションをしました。子育てについてもいくつかのテーマをグループごとに決めてディスカッションするスタイルです。
- 子どもを預けられる施設
- 助成金などの援助
- 子育て相談
- ひとり親家庭の援助
- 無料学習支援
これらの項目から私が所属したグループでは「子どもを預けられる施設」を選択しディスカッションしました。
私たちのグループは計4人。私含めみんな経営者です。経営者の大きな悩みの一つが採用・人材確保です。
グループメンバーの1人が、自社の採用面接でのエピソードを紹介してくれました。
その応募者は子どもが生まれてまもないけれども、生活のためにすぐにでも働きたいという方。
しかしながら0歳児を預けれられる施設がその時はなく、ご自身の実家に預けられるのが4時間くらい。
なんとか少ない時間でも働くことができないかということ。その応募者は職業に対する経験・知識も豊富。すぐにでも採用したいところだが、4時間では採用できなかったとのことでした。
なんとももったいない話だと思います。でもこれが現状なのです。物価が高騰しているこの現状。すぐにでも働きたいという人は多いはず。
この子どもを預けられる施設を充実させることによって、雇用する側も働く側もお互いWIN WINの関係になるのではないかと思いました。
鈴木有市長も聞いていたと思います。ぜひこの問題に取り組んでいただければ野田市の活性化につながるのではないでしょうか。
コミュニケーションからはじめよう
鈴木有市長の講演でとくに強く語られていたのは「コミュニケーション不足」でした。これは大人同士でもあり大人と子どもの間でも不足していると指摘されていました。
具体的にいうと、子どもが通う学校の先生とその両親。そして子どもが住む近所の大人たち。
学校はもちろん子どもたちを学業だけでなく、精神的な面、道徳的な面で指導すべき学びの場ではありますが、学校の先生だけに委ねていては子どもたちが成長できることはないでしょう。
やはり家庭での普段のしつけ・教育があってこそ子どもの価値観が育てられるのだと思います。
そのような面から見るとやはり学校と両親とのコミュニケーションが十分ではないという認識でした。
近所の大人は子どもに声をかけづらい
市長が他にこう指摘されていました。
「大人たちは自分の住む近所の子どもたちに声をかけづらい」
確かにそうです。昨今は奇妙な犯罪も増えており、ちょっと大人が子どもたちに声をかけたとしたならば通報されかねません。
私が小学生のころはランドセル背負って歩いていたならば、見知らぬおっさんでも「いってらっしゃい」と声をかけていただくことも少なからずあり、不審にも思わなかったです。
市長はこのような状況をなんとか打破したいと思いが強く、仕組みづくりが必要と語っておられました。
挨拶からはじめよう!
市長は「挨拶」の重要性をかなり強く訴えられていました。ちょっと変な話になりますが、犯罪者がいざ犯罪に手をかけようとするとき最も嫌うものってなんだかわかりますか?
「挨拶」なんです。
そう、挨拶は犯罪抑止にも効果があると言えるのです。
確かに小中学生の登下校中に会うと、「おはようございます」「こんんちは」と挨拶されることってありません?これって日常のコミュニケーションを円滑にする他、犯罪の抑止力にもなるとはホント挨拶って大切だなとあらためて感じました。
健康スポーツ文化都市宣言
野田市では昨年(令和5年)「健康スポーツ文化都市宣言」というイベントを行いました。これはスポーツ・文化活動を通して積極的にコミュニケーションをとり、体と心の健康を維持していこうという趣旨とのことを市長より伺いました。
とくにコロナ禍や物価高騰などもあり、度合いの大小はあれども精神的に病んでしまう人が少なくない状況です。そんな中スポーツ活動や文化活動で積極的にコミュニケーションをとることにより、個人の悩みを共有できるような環境をつくることで市民が安心して暮らすことができ、すみよいまちになることを目指しているのです。
まちづくり=人づくり
市長はそうおっしゃってました。心と体の健康を保ち、もっとすみよい野田市になることを心より望みます。
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