現在東武アーバンパークラインの野田市内における高架化事業が進んでいます。高架化になるのは清水公園駅から梅郷駅の区間を予定です。そしていよいよ3月18日に愛宕駅東口に仮改札が開設するようです。
仮改札でなく高架化完成は当初平成35年度の予定だったようです。ですが今回愛宕駅東口仮改札は当初平成29年度の予定だったようで、1年遅れています。したがって、完全なる高架化は順調にいって平成36年度と予想されます。あと6年ですね。6年後あなたはどうしていることでしょう。
愛宕駅東口仮改札の近況
愛宕駅東側の開発は進んでいます。ですが仮駅構内の詳細はベールに覆われている感じでわかりません。ですが野田市のHPからちょっと情報が出てきました。
トイレ・スロープが新設
画像は野田市ホームページ「連続立体交差事業ニュース平成30年3月発行第2号」より引用
駅前のロータリーは工事の様子が見えたのでわかりますが駅構内の様子を見るのは初めての方は多いと思います。今回の仮駅舎でうれしいのはトイレです。愛宕駅のトイレは和式で正直使いたくなかったです。画像を見る限りは綺麗ですね。これならば安心して使えます。
以下が仮駅構内詳細です。
画像は「愛宕駅仮設駅舎仮設ホーム使用開始についてのお知らせ」から抜粋
仮駅舎は4月3日から
愛宕駅仮設駅舎仮設ホーム使用開始についてのお知らせから抜粋
現在愛宕駅すぐ近くの踏切を渡る方は知ってるかと思いますが、新しく線路が増えてます。この増えた線路が仮駅舎につながる線路だと思いますよね。
ですが今回の3月18日は愛宕駅東口が開通は実際は仮駅舎を使用するのではなく現駅舎を使用するらしいです。実際に仮駅舎の使用開始は上の画像の通り4月3日となるようです。
愛宕駅東口に改札ができるメリット
私は実家の最寄駅が愛宕駅でした。高校生のころ毎日愛宕駅から電車に乗って通ったものです。私の実家は東寄り、つまり茨城寄りです。今回の東寄りの仮改札が開設されたことは茨城寄りの住民にとっては大きなメリットです。
なぜありがたいか、それは線路を渡らずに改札に行けるからです。つまり遮断機が下がってもぎりぎり間に合う可能性が高くなるということです。
遮断機が閉まったらアウト
私が高校生のころ、実家から近い愛宕駅から電車に乗って通学していました。駅までは自転車です。当時は駅のすぐそばに自転車を駐めることができるスペースが線路沿いにありました。無料です。今から考えるとありえないことでしたね。
ですがその駐輪スペースは線路の東側。つまり西口しかない改札に行くには線路をわたらなければならなかったのです。そのわずかなことが学校・会社に遅刻するかしないかの瀬戸際だったのです。
つまり線路の遮断機が閉まったら西口しかない改札に行けずアウトだったものが、東口改札ができることによりセーフになる可能性が高くなったのです!
これは愛宕駅東側に住んでる人たちにとっては嬉しいことです。かなり利便性が高まります。愛宕駅前の道路は茨城県から千葉県を経て埼玉県を抜ける(もちろんその逆もあります)野田市内では交通量が多いルートです。
愛宕駅付近では遮断機が閉まった場合、単線なので往復の場合は結構渋滞します。これが解消できれば
学校・会社への遅刻が減ります
遅刻率ってなんですかね(^^;もっともたいていの生徒や会社員は時間に間に合うように余裕を持って登校・出勤してますよね。でも朝の1分は昼の10分に相当すると思います。そう考えるとやはり愛宕駅東口の改札開設は私我瀬のような「時間ギリギリ」の生活をしている人間にとってみればありがたいことです。
でも結局「時間ギリギリ」は変わらないのでしょうね(^^;
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