このサイトにはPR広告を含んでいるページもございます

野田市内にて詐欺の電話が多発!還付金は詐欺です!

野田市内にて詐欺の電話が多発!還付金は詐欺です!

電話de詐欺画像




スポンサーリンク

野田市には安全安心メール「まめメール」という情報発信システムがあります。まめメールから送られてくる内容とは、主に野田市内においての事件・事故、行方不明者の情報提供、悪天候時の通行止め情報などです。

その中でよくあるのが「詐欺電話」です。詐欺集団はどこからか電話帳を仕入れて野田市内のあちこちに電話をかけているようです。

ちなみに私の実家にもかかってきたことがあります。内容は還付金詐欺でした。当時、私の母方の祖母が亡くなり半年ほどが過ぎてました。母は遺品や保険などの整理で若干パニクってましたね。

そんな中、詐欺師から電話がかかってきました。もちろん電話のベルはいつもと同じリズムと音。悪意がある電話は音が若干こもるなどの機能があるといいのに。

以下は詐欺師と母の電話のやりとりを忠実に再現したものです。

詐欺師
市役所年金課の大塚です。何日か前にハガキでお送りしたのですが、医療費の過払金があるようです。その還付金の手続きの機嫌が明日になりますので、ご案内のお電話を差し上げました。
母親
ええ!そうなんですか!実は母親が半年前に亡くなり、医療費などの領収書を整理していたんで母親の分もひょっとしたらあるのですかね。
詐欺師
お母様のお名前お伺いしてよろしいですか?ああ、あき(仮名)さんですね。あきさんの分も還付金があるようです。
母親
わかりました。助かります。ちょっと書類探してみます。
詐欺師
そうですか、もし書類がなくてもなんとかしますので、また2時間後にお電話いたします。

というような会話の流れだったようです。この後、私が「たまたま」実家を訪れ、なんか慌てて書類をあさっている母親を見て「どうしたの?」と聞いたところ、上記のようなやりとりがあったのです。

これは詐欺だ。

すぐさま感じました。「これは詐欺だよ」と母親に伝えても理解できていないようです。「だって亡くなったお婆さんの還付金のことも知っていたし」などと言います。

でもお婆さんの情報を流したのは母親なんですよね。それがわかっていないから怖いのです。2時間後に電話があると聞いていたので私は待機してました。

そしてきっかり2時間後、再び詐欺師からの電話が鳴りました。もちろんリズムも音も一緒。時間だけがきっちりとしていたので詐欺師からの電話とわかりました。ナンバーディスプレイには無機質な「非通知」の表示。今度が私が電話に出ました。

詐欺師
市役所の大塚です。先ほどの還付金の件でお電話しました。その後いかがでしょうか?

私は詐欺師を誘い出し、警察に通報し、現行犯逮捕ということを目論んでいました。というわけで若干騙された振りをしていました。

我瀬
ああ、母親から聞いてます。どのように手続きすればいいですか?
詐欺師
還付金を受け取るためには手数料が必要となります。手数料は5万円プラス消費税です。銀行は近くにございますか?ATMの前で具体的にお伝えしたいと思います。

典型的な振り込め詐欺じゃん

まさに振り込め詐欺の教科書のようでした。でもこの対応では5万4千円がなくなるだけ。私の目的は詐欺師の一角だけでも捕まえたい。そう思ってこの申し出を断り、別の方法を提案しました。

我瀬
あの〜ATMで電話でやりとりって、なんか詐欺っぽいじゃないですか。疑うわけではないんですが、実際こっちまで来ていただくわけにはいかないですか?
詐欺師
あいにくですが当社のスタッフは人員が限られていますので、そちらまでお伺いすることができないんですよ。ATMでご対応できませんか?

などという反応だったのですが、食い下がりなんとか会う方向に話を持って行こうとするものの、相手は受け入れない。業を煮やしたのは私の方でした(負けた。。。)。

我瀬
さっきから会うこと断っているけど、あなた市役所の人ですよね。市役所は電話をかけるとき、非通知設定にするのですか?おかしいですよね?

と若干キレ気味に言っちゃったな。ていうかキレてました。その後通話は途切れちゃいましたね。捕まえられなかったのが残念。




スポンサーリンク

目次

まとめ

今回の事件?で教訓となったことをまとめてお伝えします。

  • 「還付金」という言葉が出たらまず詐欺です
  • 市役所から「非通知」で電話をかけてくることはありません
  • 個人情報を安易に伝えてはいけません(相手は巧みに引き出してきます)
  • もしこのような電話に対応してしまったら周りに相談する
  • ATMで携帯電話を使ってはいけません

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 野田情報へ
にほんブログ村

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次