野田市のまめメールにて「国勢調査を装ったかたり調査に注意!」というタイトルで届きました。国などの公共機関を装って電話をかけてくることが多いとのことです。
「国勢調査」などと言われるとついつい信じてしまいそうになってしまいますが、国からあなたの家に電話で国勢調査をすることは絶対にありえません。
なので電話で「国勢調査」という言葉を聴いたらすぐに
となどはっきりと断りの言葉を伝えて電話の「切」ボタンを押しましょう。
次に「かたり調査」の手口を解説します!
お金の話を質問されたらアウト!
「かたり調査」の目的は個人情報を探り、なにかしらの商品を売りつけるなどの、詐欺の目的と個人情報の売買と考えられます。個人情報は高額で売買されているのです。
基本的に家族構成などを聞くのは普通にありそうですが、そこで家族構成の他に「年間の収入」や「貯蓄」などのお金に関する質問をされたら間違いなく「かたり調査」です。
奴らの手口は最初は当たり障りのない質問をしてきます。例えばこんな感じです。
と、こんな感じでたくみにあなたを騙して情報を引き出そうとします。コロナとか給付金とか今話題のキーワードを使うことであなたを信頼させようとします。
この言葉を聞いただけでは信頼には足りないとは思いますが、電話で矢継ぎ早に聞かれたら答えてしまうのが人間です。
なので「お金の話が出たら電話を切る」、このことを忘れないでください。国などの公共機関はあなたの収入について電話で聞いてくることはありません。
お金を借りる、ローンを組むなどの場合は年収などは尋ねられますのでそれと勘違いしてしまいがちなので十分気をつけてください。
情報はどのように使われるか
ちなみにあなたから得た情報はどのように使われるのでしょう。心配ですよね。あなたが1億円以上の預金があるならば資産家としてみなされ、直接空き巣に狙われるかもしれません。
そんなことはありません。例えば資産が少ないとしても、この「みるく家」はお金に困っている可能性が考えられます。
そこで出てくるのは高金利の融資です。あなたが会社を経営しているならば毎日のようにFAXで融資の案内が届きませんか?
資産がないならないで、このような金貸しから狙われてしまうのです。十分注意してください。
- 国勢調査は電話で調査されることはない
- お金の話が出たら電話を切る
このことをしっかり覚えておいてください。
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