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野田市のパブでクラスター発生|なぜ店名をさらす?新しい指針を伝えよ!

野田市内のパブ(接客を伴う飲食店)で10人のクラスター(集団感染)が発生したと今日のニュースサイトなどで報じられました。店名も報じられていますがなぜ、そんなことをするのでしょうか?

感染拡大防止という意味だということは重々承知してます。しかし間違いなくこのお店には風評被害が残ります。今後野田市で営業していけないかもしれません。確かに感染予防対策は不十分だったことでしょう。しかし店名を全国ネットにさらすことがはたして正しいことなのか、私は疑問に思います。

目次

重傷者数・死者数が公表されない

野田市内では新型コロナウイルスに感染した人が8月9日現在43名となっておりますが重傷者数および死者数が公表されてません。正直感染者数だけにフォーカスして恐怖を煽るメディアに疑問を感じます。

6月以降は感染者数といっても無症状の方が多いと聞きます。どれだけ重症化するかが見えないとこの新型コロナウイルスという病気をいつまでも怖がっていなければなりません。

飲食はマスクしてではあり得ない

飲食イメージ

もちろんあなたもご存知かと思いますが、飲食するためにはマスクしてではあり得ません。マスクしながらご飯食べている人見たことありますか?

ランチタイムに営業で外回りしている会社の4人組のグループが中華料理店で食事しながら会話している(当然ながらマスクを外して)のを今でも見ませんか?それをいちいち注意している店員も見たことが私はありません。

感染予防対応をより完璧に近づけるならば、飲食店をはじめ全てのお店の営業を止めるほかにありません。しかしこれは現実的ではありません。感染症に対する完璧な予防なんて無理です。それよりもこの新型コロナウイルスがどのようなもので、どこまで私たちが活動していいかという、本当のことを私たちは知りたいのです。

必要以上に制限が多すぎるとしか私には思えません。

インフルエンザよりも重症化・死者数は少ない

極端な例ですが、この新型コロナウイルス (現在は変異しているかもしれない)に感染すると2人に1人が重症化するというデータが発表されたと仮定しましょう。だとしたならばこれは本当に都市封鎖すべき事態です。

しかし今現在、この新型コロナウイルス に感染しても亡くなってしまう方々はインフルエンザよりもはるかに少ないというのが事実としてデータにありました。

実際ここ数年秋〜冬にかけてインフルエンザでなくなる方は3,000人ほどというデータがあります。

それに比べ2月くらいから始まった新型コロナウイルスでの死亡者は2020年8月9日現在で1048人となってます。インフルエンザの3分の1です。だからといって甘く見ていいと言ってるわけではありません

しかし新型コロナウイルスがどんな病気かというのがある程度わかってきたのではないか、そしてそれによって対応方法を変えてもいいのではないのかと言いたいのです。

これまでの中で新型コロナウイルスについて以下の事実があります。

  • 基礎疾患を持っている人(特に高齢者)は重症化しやすい
  • 若年層は感染しても無症状の場合が多い
  • インフルエンザよりも感染者数および死亡者数は全然少ない(日本において)
  • 欧米諸国と比較し、日本では感染者数および死者数が圧倒的に少ない

少なくともこれだけはあげられます。またインフルエンザと共通するのは「基礎疾患を持っている人は重症化しやすい」ということだと思います。

つまり基礎疾患を持っている人たちに対して、より配慮することで感染者数は増えても死者数は抑えられるということです。

逆に言えば恐怖感による経済活動自粛が「経済悪化による死者数を招く」ことになりかねません。感染症予防にはきりがありません。このウイルスがどういうものかをきちんと把握した上で、予防対策と同時に経済活動も続けなければ景気は悪化の一方です。

新しい指針を国民に伝えよ

新型コロナウイルスで死亡される方もお気の毒ですが、経済の悪化で死ぬ選択をするかたもお気の毒でなりません。これまでで新型コロナウイルスが日本においてはどのような性格なものなのかはわかってきたのではないでしょうか。

これを踏まえて新しい指針をきちんと国民に伝えてもらいたいものです。なんとかアラートとかボードを掲げているどっかの知事みたいに恐怖を煽るだけでなく、きちんとした方向に導いてほしいものです。

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