千葉県知事選挙2021立候補の異色を放つ河合ゆうすけ氏とは

河合ゆうすけ氏ポスター

2021年3月21日投開票の千葉県知事選挙の告示がされました。今回は過去最大の8名の立候補者です。その中でもひときわ異色の存在を放つ(個人的感想)のが「河合ゆうすけ」氏です。

白塗りの顔に赤ワインのグラスを片手にこちらを見透かすような目で見つめるポスターは夢と魔法の国からやってきた感じがします。

今回はこの河合氏について調べてみました。また千葉県知事選挙について私の個人的感想を伝えたいと思います。

河合ゆうすけ氏の経歴

河合ゆうすけ氏は、見た目は白塗り顔ですが実は京都大学卒業そして同志社大学大学院という誰もが知っている名門大学を卒業している学業優秀な方です。

その後IT企業などで勤め、一時期は芸人として活動していたこともありその後独立。人材派遣や婚活パーテイ主催などの業務を手掛ける一方YouTuberとしての活動も行っております。今のところは再生回数は多くても数千回のようです。

KAWAPAの河合チャンネル

同じ千葉県知事立候補者の平塚正幸氏にからんでいるのが印象的でした。

河合ゆうすけ氏の政策

河合ゆうすけ氏は「千葉県全体を夢と魔法の国する党」という政党と立ち上げ、実際選挙管理員会に受理されているとのことです。以下、河合氏の出馬会見での政策をまとめました。

  • 千葉県全体をディズニーランドにしたい(九十九里などが候補地)
  • 千葉県内に隠れミッキーならぬ隠れチーバくんなどを設置しエンターテイメント性をもたせたい
  • 「ゴミ」という言葉を廃止。「星のかけら」と呼び、可燃星のかけら、不燃星のかけらなどと言う
  • 少子化対策
  • 経済の立て直し(経費カットよりも売上・税収のアップ)
  • 財政の使い方の見直し(直接民主主義による適切な財政の使い方を模索)

エンターテイメント性が強い県

主にこのような政策を述べてました。党名のように「夢と魔法の国」にしたいということで最終的な目標は千葉県全体をディズニーランドのようなエンターテイメント性が強い自治体にするということです。

そうすることで世界中の人から日本の千葉県を注目してくれ、多くの観光客が千葉にやってくることで経済効果をあげたいようですね。

あくまでもこれは最終的な理想であり、まず手掛けたいことは県内に「隠れチーバくん」のようなスポットを設置しエンターテイメント性をもたせるということです。

星のかけら政策

また河合氏は「ゴミ」という言葉嫌いとのことで、ゴミを「星のかけら」と呼ぶようにし、月水金は燃える星のかけら回収日、火木は燃えない星のかけら回収日というなど、まさに「夢の国」ならではのメルヘンチックな政策ですね。まあ万人が受け入れるかは疑問ですが。。。

でもよく喧嘩になったりすると

まくろん
このゴミ野郎!!
みるく
ゴミだと!!ふざけるな!!

なんていうことになり、喧嘩がひどくなってしまうと思いますが、ゴミを星のかけらにすると

まくろん
この星のかけら野郎!!
みるく
星のかけら・・・悪くないかも。。。

などということになり喧嘩もおさまることもあるかもしれません(いやないですよね苦笑)。

その他直接民主主義制度を取り入れることで、財政の無駄遣いを県民に問うことで県民のための政治を行いたいという趣旨の発言をされてました。

受け応えは見た目とは全然違い、良識ある対応でした。横柄な態度もなく好印象すらありました。また私はが河合氏の言葉で感銘を受けたのが

心が変われは習慣が変わる。習慣が変われば結果が変わる

という言葉です。なるほど、まず心(マインド)を変えることから始めるということなのかと妙に納得してしまいました。確かに河合氏の政策は夢のような話ではありますが、それは理想として現実味のある政策もあげられていたので、私としては投票するかどうかは別にして好印象を持ちました。

少子化対策

また少子化対策についても触れていました。私はこれが今の日本の抱える問題として5本の指に入るくらいの問題ではないかと思ってます。河合氏が言うように、少子化が進んでいったら100年後、200年後の日本がどうなっているか本当に不安です。

しかし河合氏はこの少子化に対して具体的な政策を述べてなかったと思います。それが残念でした。

投票率のアップ

河合氏は千葉県知事選挙の投票率の低さについても問題視してます。前回2017年の知事選での投票率は31%という低い数字だったことをあげ、自分が出馬することで若い年代層にも選挙に興味を持ってもらいたいという意図もあるようです。

本人曰く、元千葉市長の熊谷氏の当選と思っているらしいですね。

ちなみに2017年の県知事選挙で千葉県内で最も投票率が低い市町村は野田市の25.12%でした。情けないすね。

平塚正幸氏のワクチン危険とは?

続きまして平塚正幸氏について調査しました。平塚氏は2019年7月の参議院議員選挙に当時のNHKから国民を守る党から立候補してました。9万票近く取ったが及ばず落選。

その後確かN国党の立花氏と揉めて離党したと思います。昨年の都知事選にも立候補し「コロナはただの風邪」ということをモットーにノーマスクでの集会、平塚氏の支持者たちおよそ50人と山の手線にノーマスクで乗車したり、ユニクロでマスク着用を要求されたものの、断固として拒否し追い出される様子を動画で撮影、You Tubeでアップしている、まあいわゆる炎上系YouTuberとしての側面もあるようです。

国民主権党の党首

平塚氏は国民主権党という政治団体を立ち上げ現在はその党首となっております。公式HPにて詳細はご覧いただけると思いますが、詳細というほどの内容でもなかったです。また2021年3月6日現在、平塚氏のYou Tubeチャンネルは「規約違反」とのことでアカウントが停止となっている状態なので、現在も過去も動画は見ることができません。

また所属メンバーは他に若い女性1名で同じ千葉県茂原市の市議会議員選挙に立候補予定とのことです。

ワクチン危険とは?

党の公式HPから政策という項目を見てもワクチンの言葉は一切入ってません。政策ではいろいろ書いてありますが、要は「みんなの意見で政策が決まる、だから党員として参加してください!」というニュアンスかと思います。

では「ワクチン危険」とはどういうことか公式Twitterも調べたのですが、こちらも凍結されていました。なにやら過激な発言でもしていたのでしょうか。

さらに公式ブログもたどったのですが、それほど更新しているわけでもなくこちらからもワクチン危険情報については見ることができませんでした。平塚氏の街頭演説を聞くしかないようです。

コロナはただの風邪?

平塚氏は昨年の都知事選に立候補した際「コロナはただの風邪」ということをしきりに伝えていたようです。緊急事態宣言が発令され経済活動が滞る中、コロナはただの風邪だから行動制限をせずに通常通り社会活動をしようということを訴えていたようです。

まあこれは私も賛成はします。さすがにコロナは風邪とまで過激なことは言いませんが、感染症の分類を二類のままでいいのかとは疑問に思ってます。これを五類に落とすだけで対応はかなり変わってくると思います。

誰一人の感染者も重傷者も出さないというのであるならば二類のままでもいいと思いますが。しかし経済が死にます。しかも補助金は基本飲食店だけ。しかし飲食店でも中規模になるものならば補助金も全然足りない状況。

これが海外ならば暴動が起きてもおかしくない状況ですがさすがというべきか、日本人は謙虚ですね。これに対する平塚氏のアピールの方法が正しいかは別にして共感できる部分はあると私は思います。

熊谷氏と関氏に一騎打ちか

千葉県知事選挙看板

私は実質、前千葉市長熊谷氏と前千葉県議会議員関氏との一騎打ちになると思ってます。その中でも政令指定都市の市長を最年少で当選し、その後も3期続けていた熊谷氏は知名度でも実績でも優位にたっていると私は思っております。

一方関氏も千葉県議会議員3期途中まで務めた実績はあるものの、知名度に関しては熊谷氏には劣ってしまうのは否めないでしょう。

しかしながら関氏には政権与党である自民党の公認推薦としてのバックアップがあるのは強いと思います。とはいえ先月同じ千葉県の国会議員で元自民党の白須賀氏の不祥事が明らかにされたこともあり、千葉県内での自民党の印象が悪くなったのは否めません。

またこのあおりか、同じ連立与党の公明党からは関氏への支持は得られないのは痛かったことでしょう。

ちなみに私の事務所には自民党から関氏を応援するチラシと熊谷氏を応援する立憲民主党県議会議員からのチラシとなぜか「かなみつ」氏を応援するハガキが届きました。

熊谷氏と関氏の政策

かなりざっくりですが、熊谷氏と関氏の千葉県知事になったときの政策を伝えます。

給食費ゼロ

これは関氏の目玉政策ではないでしょうか。本当に実現されれば子育て世代にとってはかなりありがたいことです。しかし本当に実現できるのでしょうか。よく政策を読むと「給食費ゼロを目指す」と書いてあります。まあ目指すというのはいいですが、公約ばっかりして何一つ実現してなかったどっかの都知事と同じようにならなければいいのですが。。。

アクアライン通行料800円の維持

このアクラライン800円というのは、森田知事が目玉策として行ってきたことです。逆に言えばこれしかやらなかったように思えるのですが。

これは関氏も熊谷氏も引き継ぐ考えのようです。確かにアクアライン通個料が値上げになれば千葉ー神奈川を行来する企業のやりとりに支障がでると思います。

これはぜひとも続けてほしいですね。

災害から県民を守る

これは熊谷氏が重要視している政策だと思います。特に2019年の台風で房総地域が壊滅的なダメージを得たのは記憶に新しいところです。昨年4月に所要で館山まで行ったのですが、ブルーシートを屋根にかけた家がまだ多く見受けられました。

熊谷氏は現職森田知事をとくに危機管理の点で非難しているようです。演説を聞けばわかると思います。千葉も海に囲まれた県なので災害は起きやすいと思います。一見地味な政策にも見えますが安全・安心に暮らしていくためには必要な政策だと思います。

優先順位をつけてほしい

熊谷氏も関氏もさまざまな対策がこと細かくかかれていますが、有権者によりわかりやすくするためには「優先順位」をつけてほしいと思います。

さまざまな政策がある中、まず何に取り組み実現させ誰をどのような状態にするか。それを明確にしてほしい。これは両者に言えることだと思います。難しいですかね。

例えば関氏にとって「給食費ゼロ」が最も優先順位が高いとしましょう。そしてそれをどうやってゼロにして、小中学生を子供に持つ家庭にゆとりを与えることで、それがピアノやダンスの習い事のお金に変わることで子どもたちの可能性や選択肢を増やすことに繋がるとか具体的に語ればイメージしやすいんですよね。

熊谷氏が災害に強い千葉県にするという政策を実行したとしましょう。都会に比べ土地の安い房総地域で新築一戸建てを購入し、安心して波の音を聴きながらハンモックにぶら下がって村上春樹の本を愉しむ。

広い庭にバーベキューコンロを設置さらにピザの石窯も自力で数年かけて完成させ、近隣のママともたちとパーティをするなんてイメージさせれば房総地域っていいなあって思うかもしれません。

なんか政治家の語る政策って硬いんですよね。

というわけで勝手言ってしまってすみません。投票日は令和3年(2021年)3月21日です。期日前投票も行ってます。投票はあなたの権利です。選挙行きましょう!

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